歴史紀行 戦国編 9 寺部城跡
歴史紀行 戦国編 9 寺部城跡
愛知県豊田市寺部町
徳川家康(同時、松平元信) の初陣の飾った戦場は、三河寺部城の主、鈴木日向守重辰との戦いでした。
1558年永禄元年2月、今川方の支配下にあった寺部城主の鈴木日向守重辰が織田方に寝返り、今川義元の命を受けた松平元信(徳川家康)が、三河の松平衆を率いて離反した寺部城、広瀬、挙母、梅坪の諸城を攻撃しました。
寺部城へは夜襲により落城させ、義元の期待に応えました。
義元は、元信(家康) に三河の旧領三百貫の地を与え、元信は、祖父…松平清康の武名にあやかりたいと、改名を義元に訴え、許されて名を松平元康と名乗ることになるのです。
最寄り交通機関
名鉄バス 寺部中町バス停下車